ピックアップ
2022.07.21
2022年8月の天文台イベントと天文現象
夏休み宿泊者先行土星観望会
今年の惑星の観望時期は、秋からが本番ですが、
一般観望に先がけて、天文台宿泊者の方へ
深夜の宿泊者専用観望会にて先行観望でご案内します。
電話、webにて受付しております。(電話は開館時間内のみ)
時期:夏休み期間中
宿泊:星の文化館天文台 プチホテル
※夏休み期間は火曜日も営業します。
※事前にご予約下さい。
※ご予約、空室状況、料金等の情報はトップページから「星の文化館宿泊ご予約」ページへお進みください。
※土星は8月後半くらいから一般観望の時間でも見え始めますが、じっくり観察したい方は宿泊をおすすめします。
スターウィーク
毎年8月1日から7日は、「スター・ウィーク~星空に親しむ週間~」です。
全国で星空観望会や宇宙に親しむイベントが行われます。
2022年のキャッチコピーは「あなたと同じ星が見えたら、しあわせ」。
今年も星の文化館天文台では大型天体望遠鏡を使って天体観望をします。
なかなか気軽に移動できない昨今、離れている人同士でも、同じ夜に空を見上げてみませんか。
星の文化館では天文台券またはプラネタリウム券をお持ちの方は、星見展望台(屋上テラス)へも入場することができます。
伝統的七夕観望会&ライトダウン
七夕といえば7月7日。ですが旧暦では今年の七夕は8月4日です。
”二十四節気の処暑(しょしょ=太陽黄経が150度になる瞬間)を含む日か
それよりも前で、処暑に最も近い朔(さく=新月)の瞬間を含む日から数
えて7日目が「伝統的七夕」の日です。”(国立天文台ホームページより)
伝統的七夕の夜は、西の空に欠けた月がまるで船のように浮かびます。
織姫と牽牛がその船に乗っている様子を想像するのも楽しいものですね。
日時:2022年8月4日(木)
場所:星の文化館天文台 天文観測室
参加費:天文台入館料 時間指定の天文台入場整理券が必要です。
伝統的七夕ライトダウン
伝統的七夕の夜に、地上の明かりを消して星と月を眺めよう。
日時:8月4日(木)19:30~21:50
消灯は20:00(予定)
場所:星の文化館天文台 星見展望台(テラス)
入場料:星の文化館入館料 プラネタリウムのみの方も入場できます。
天体望遠鏡講座・双眼鏡講座
8月1日(月)
20:00~21:30【双眼鏡で天の川探検】
8月4日(木)
18:00~20:00【マイ望遠鏡を作ろう】※別途キット代
8月8日(月)
18:00~20:00【マイ望遠鏡を作ろう】※別途キット代
8月27日(土)
19:30~21:00【双眼鏡で天の川探検】
要予約、定員有り
詳しくは説明ページをご覧ください。
望遠鏡・双眼鏡講座【8月】詳細についてはこちら
宿泊者先行土星木星観望会
今年の惑星の観望時期は、秋からが本番ですが、
一般観望に先がけて、天文台宿泊者の方へ
深夜の宿泊者専用観望会にて先行観望でご案内します。
土星は深夜に高く上り見やすくなり、木星は遅い時間に上ります。
土星も木星も見たい方は宿泊をおすすめします。
ご予約は電話、webにて受付しております。(電話は開館時間内のみ)
時期:8月中旬より
宿泊:星の文化館天文台 プチホテル
※夏休み期間は火曜日も営業します。
※事前にご予約下さい。
※ご予約、空室状況、料金等の情報はトップページから「星の文化館宿泊ご予約」ページへお進みください。
ペルセウス座流星群
2022年のペルセウス座流星群の観察好機は8月12日の深夜~13日未明です。
12日は満月ですので一晩中明るい月があります。
なるべく月を視野に入れないようにして観察します。
夏なので冬のような寒さはありませんが夜は冷えることがあります。
虫よけや足元を照らすライトを用意してください。
星の文化館の駐車場や星の降る広場は、天文台閉館後は
使用できませんのでご注意ください。
天の川観察
夏の観察対象としておすすめの天の川。
銀河系の星が特に濃く集まっている中心方向が観察できる季節が夏です。南の星座のさそり座、いて座のあたりから
薄い雲の様な光の帯が立ち上り、天の川に沿って特徴的な星雲、星団などが散らばっています。
天文台の天体望遠鏡では代表的な天体をピックアップして観察します。天の川を見るためには、天文台やプラネタリ
ウムで星座を覚えてから肉眼で探すのが良いでしょう。
詳しい観察方法はピックアップ天の川を見るにはを参考にしたり、天文台スタッフにおたずねください。