ピックアップ

  1. ホーム
  2. ピックアップ
  3. 夏休みの自由研究はお決まりですか?

2022.07.16

夏休みの自由研究はお決まりですか?

夏は自由研究。天文台の人は昔はどんなことに興味があったのかな?
というわけで、星文スタッフにアンケート。


これから夏を過ごすみんなにおすすめする自由研究のアイデアも聞いてみました。

ここが気になる~!もっと詳しく!と思った方、星の文化館の天体観望会へ行ってみよう。

 

※星の文化館の天文スタッフへ広報担当からの質問(順不同・複数回答です)

<あの頃…興味があったこと、研究していたことはなんですか?>

【小学生時代】
・科学実験に興味があり、NHK番組の大科学実験やピタゴラスイッチは録画をして毎日見てました。この頃の将来の夢はでんじろう先生。4年生の時に星の文化館ドーム1の望遠鏡で土星を見て、星に興味を持ち始める。
 自由研究:おじぎ草について(おじぎ草が閉じる条件などの調査)
・毎年夏休みには木工作品を作り、コンクールに出展していました。(からくりを利用したUFOキャッチャーなど)
・学研の「科学」を1年~6年まで毎月欠かさず購読。電化製品(ラジカセとか)の分解
・河川敷を歩いて「探検」ごっこをしていました。テレビ番組「COSMOS」で宇宙を知り、カールセーガン博士に憧れる。
・陽射しを気にしないおてんば少女。虫をつかまえたり、川で泳いだりしていました。
・小3の時の火星大接近で天文に初めて触れる。習い事が習字と珠算だったので、頑張って昇級試験を受けまくってた。
 自由研究:草の研究・昆虫標本作り・鳥の巣箱作り。この頃までミミズとゴキブリがさわれた…
・低学年時 昆虫採集! 今は無い注射器で赤と緑の防腐剤をチュ~っとするキットで標本づくりに夢中。
・高学年時 この頃から天文少年 35mmフィルムカメラで天体写真を撮るのが趣味。 初めて望遠鏡で観た土星の感動が今でも忘れられません。

【中学生時代】
・部活でよく科学イベントに参加して実験を披露してた。チョークを再生して使えるようにする研究や、水ロケットを飛ばす大会に出てました。
 自由研究:月の満ち欠けについて(上弦~満月までのスケッチと月の出の時刻や、満ち潮引き潮との関係を調査)
・スティーヴン・ホーキング先生の「宇宙への秘密の鍵」シリーズは何回も読みなおしました。
・初めてひとりで東京へ。目的はディ〇ニー‼ではなく、、JAXAや日本未来科学館、宇宙博を見に行きました。
・果物電池の自由研究で何か賞をもらった。木工(犬小屋とか作ってた)
・NHK番組「パノラマ太陽系」を見ていました。古いSF小説を図書館から借りて読んでいました(アイザック・アシモフ、アーサー C.クラー、 E・E・スミス…)
 自由研究:ボール紙を等高線の通りに彫刻刀で切り出して耳納連山の立体地図を作りました。
・部活の弓道に打ち込んでた頃。全国大会にも出場しました。
・プラネタリウムクリエイターの大平さんにゾッコンになり、KinKi のつよしくんがやってたドラマのDVDを見まくる。その頃に宇宙に関する仕事は天文学者以外にもあるんだなと知る。
・天体写真ばかり撮ってました。

【高校生時代】
・部活の研究チームに所属。夜空の明るさを測って光害(ひかりがい)の調査をし、全国大会で最優秀賞☆彡 部活に費やした3年間でした。テストの点数は…あれ?笑 この頃から深海生物、特に”めんだこ”が大好きでした♡♡♡♡
・自転車で学校帰りに家とは反対方向に行っていた。
 しし座流星群を700個見た。ギター、PCで音楽を演奏。
・ビクセン6㎝屈折で土星や火星を観察。SF小説~コミックを読んでいました。(レイ・ブラッドベリ、筒井康隆、星新一、星野之宣、萩尾望都…(敬称略))
・文芸部で漫画とポエムを書いていました。
・高1の時から、将来は天文コースの大学に進むことを決め進学クラスにへ。部活と生徒会活動を頑張って内申点をかせぎまくる。めっちゃボランティアをやった。
・高2,3年の時に星の文化館で職場体験をする。オープンキャンパスで行きたい大学の先生にこびまくる。
 自由研究:空気の汚れ、空の明るさの計測

・天文部に所属。 月に1回土曜日の夜、観測会という名の学校でお泊り会。部長になるも幽霊部員だったので「幽霊部長」のあだ名が。

【大学生時代以降】
・天文学が学べる学科に入学。電波望遠鏡を使って星の磁場を観測する研究室に所属していました。
・天文サークルでは、手作りプラネタリウムを作って解説してました。星のソムリエを受講したのも大学生の時です。
・プラネタリウム巡り。風景写真の撮影。映画鑑賞(洋画を中心に毎週5本くらい観てた)
・福岡市少年科学文化会館のプラネに3ヶ月ごとに観に行ってました。(季節ごとに投影番組が変わるため)
・絵本を描いて本にする技術を学んでいました。 宇宙絵本の収集も。
・フィールドワークに行きまくって、遺跡や鉱物採集、化石などに夢中になってた。
・博物学に興味を持ち、博物館、美術館、植物園に行く。
・なぜか1年間サンショウウオの研究をする。新星・激変星などの測光、偏光。観測装置の作成。観測
・大学学生時 バイクレースサークルに所属。飲みサーの様なもので夜の街で泥酔して倒れていたところを、とあるバーのマスターに拾われなぜかバーテンダーになる。→ 一旦堅気の営業職に就くもなぜかまたバーテンに逆戻り → 飲みにくる社長さん達との出会いに感化され、なぜか輸入雑貨の会社を設立 → 徐々に先細る会社、暇になり趣味でまた天体写真を20年振りに撮りはじめてあちこちに投稿 → 星の文化館の職員に見つかりなぜかスカウトされる → なぜかあれよあれよという間に…←イマココ

天文関係に興味がある児童・生徒さんにすすめたい自由研究のアイデアを聞きました。

・月の満ち欠けの観察(見やすい期間:上弦~満月の間)
・南中高度を求めたりする。(太陽は影を使うと観察しやすい)
・北極星の高度を求める実験。
・自分で星座を作ってみる(神話も作ってみる)
・太陽系の縮図を福岡県や日本のスケールで再現する。(自分の町は中心からどのくらい?)
・雲の写真を撮って形と名前を調べる。(そのあとの天気とか)
・手作りプラネタリウム(箱に穴をあける簡単なものは星の位置をちゃんと調べるのがコツ。工作キットから作るのもいいけど、回転させたり電球を仕込んだりドームを作ったり工夫次第で本格的なものも作れる。)
・木星のガリレオ衛星が毎日どこにあるかを観察してスケッチ。(木星は、7月~8月は深夜に上ってきます)
・星座の神話を調べる。(星座によっては物語がないものもあります)
・星の見え方の違いを市街地と山間部で比べてみる。
・望遠鏡を使って、月面や惑星のスケッチ(スケッチは観察眼が養われるのでマジでオススメ)
・LEDライトで光源の距離とその明るさを調べる →星の距離と明るさの関係がわかる
・色々な重さや大きさのカッチカチの泥団子を、柔らかな地面にいろいろな角度で思いっきり投げつけて記録をとる→月面クレーター生成の研究

 

<おまけ:現在興味があることは何ですか?>

・八女の美味しいスイーツを研究してます♡
・水族館巡りをして、大水槽前で入り浸ってます。いつかめんだこに会いたい。
・市民参加型のサイエンスカフェに参加してます(コロナ禍で開催が減って残念)
・鹿児島のロケット打上げの観察(福岡から見えます)
・星野村の四季を楽しんでます。春は山菜つみ、夏は沢遊び、秋はくりひろい、冬は雪だるまつくり。
・古墳や史跡巡り、神社巡りなど歴史関係を巡ってます。
・八女に移住してお茶に興味がわいてきました。抹茶を点てられるようになりたい。
・登山&キャンプ(UL系)
・神社好きが高じて雅楽に興味。竜笛や篳篥の講座に行こうか悩み中(忙しくて時間ねぇよなぁ~)

参考になったでしょうか?

星の文化館のスタッフもそれぞれ個性的な子供時代があったことがわかりました。

大人になって天文関係に進んだ人も、子供の頃は星の勉強とは関係のないことに夢中だったりするみたいです。

何か好きなことに一生懸命になる。という体験があると、将来に何かの形で残るのかもしれません。

大人になってからでも、夢中になることを持つというのは素敵なことです。

大人も子供も、この夏は自由研究してみませんか。

星野村でお待ちしてます。(星文スタッフ一同)

TOP