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2023.01.09
2023年2月のイベントと天文現象
ズィーティーエフ彗星観望会
ズィーティーエフ彗星(ZTF彗星)(C/2022 E3)が地球に接近しています。
日時 2月1日~20日頃
場所 星の文化館 天文観測室
参加費 天文台入館料
通常の観望会での観察となります。天候により見られない場合があります。
ZTF彗星の動き
2月1日~2日 地球に最接近
2月6日 カペラに近づく
2月11日 火星に近づく
2月15日 アルデバランに近づく
2月2日頃に地球に最も近づき、ぎょしゃ座、おうし座と星座の中を移動していきます。恒星のように目立つ天体ではありませんが、緑色の光が5等台まで明るくなると予想されています。
この天体は2022年に発見され、太陽のそばを通った後はまた太陽系の外側へ去っていき二度と見られなくなります。
数日で変わって行く彗星の動きを観察するのも面白いでしょう。ただ、2月はじめの一週間くらいは明るい月があります。
惑星スタンプラリー
惑星スタンプを集めている方は注目。
1月後半から2月前半に水星が見やすくなります。
水星チャレンジデー
1月21日から2月13日までの土曜、日曜、月曜日
11:00~13:00頃
※水星が見られるのはお昼ごろです。
また、金星と太陽の離角も大きくなっていき、今後見やすくなっていきます。
木星は夜の早い時間に沈むのでもうじき見られなくなります。
天王星は2月の晴れた夜なら見られるかも。
火星は遠くなってきていますがまだまだ見られます。
水星チャレンジ
星の文化館の天体望遠鏡で水星を観察してスタンプを集めよう。
日 時 1月21日~2月13日頃の土曜、日曜、月曜日
11時から13時くらいまで
場 所 星の文化館 天文観測室
参加費 天文台入館料
※なるべく早い時間がおすすめ ※天候により見られないことがあります。
冬の一等星が見頃
寒い冬が星のいちばん輝く季節。
オリオン座を中心に、おうし座、ぎょしゃ座、ふたご座、こいぬ座、おおいぬ座と一等星を持つ星座が高く上ります。今年はオレンジ色の火星も加わってにぎやかです。
2月10日~25日頃が月の光が少ない時期になります。